コーキング工事は塗装前？後？/塗料によって施工方法が違うのでご注意を！

皆様こんにちは、美装柳屋の柳下（ヤナギシタ）です😊

本日は、つくば市にお住まいのM様邸の外壁塗装工事が完了しましたので、ご紹介させていただきます。

今回、使用しました塗料は、お客様から使用したい塗料のご要望があり外壁を「菊水・SPパワーフッ素」、外壁一部（クリヤー）『SPパワーフッ素クリヤー」にて、施工させていただきました。

最近は、インターネットなどでお客様ご自身で、塗料を調べて「この塗料を使いたい」とのご要望をいただく事もちょこちょこ見受けられるようになってきました。

お見積書提出時に、美装柳屋でご提案させていただいている塗料も、お客様の建物や費用などご希望に添ったものをお勧めしていますが、インターネット等で塗料の性能や特徴・価格などを調べる事ができるので、お客様の建物（外壁）に適していない塗料でしたら使うことはできませんが、外壁材に適している塗料でしたら、そちらで塗装工事をさせていただいてます(^-^)

お客様がこれだっと思った塗料で、気に入っていただけるお色選びのお手伝いをし、綺麗な施工をしっかりする事が、お客様がご満足していただける事と思っていますので、美装柳屋はお客様のご要望を第一優先に努めいます😊

今回のM様邸では、一部のサイディングの柄を残したいとのご要望があり、一部はクリヤー（透明）での塗装、一部以外は塗装になりました。

前回もブログでお話しさせていただきましたが、お色選びの際のポイントとして、塗らない（塗装しない）箇所を考慮して、配色を考えていただくと、塗装完了後の仕上がりがバランス良くまとまるコツになります。

※ クリヤー塗装は、下塗り不要なので、２回塗りで仕上がりです。

※ フッ素塗料で塗装の際のコーキング打ち替えの注意点が、

コーキング打ち替え工事は、通常は塗装前に打ち替えをしますが、フッ素塗料の場合、コーキングの上に弾性タイプのフッ素塗料を塗ってしまうとコーキングの上の塗膜がひび割れるリスクがあります。

フッ素塗料で塗装の際は、外壁塗装を塗った後でコーキングは後打ちの施工します。

こういった、対策を行う事で、フッ素の塗膜がひび割れしてしまう心配もありません。

一部塗らない箇所が少しグレーがかった白系でしたので、ピンク系の中でアッシュ（くすみ系）がかったお色を選ばれたのが、とてもM様の配色のセンスがある仕上がりになりました(*´꒳`*)

塗装しない屋根や一部のサイディングにピッタリ合うお色でした♪

今回使用しました塗料は、

外壁・菊水オールマイティフッ素樹脂塗料　キクスイSPパワーフッ素　０９−７０D

外壁（一部）・菊水フッ素樹脂クリヤー　

破風板、雨樋、水切り等・日本ペイント　ファインシリコンセラUV N-90

になります。

今回M様のご要望で、キクスイSPパワーフッ素を使用しましたが、フッ素塗料でのコーキングの際はひび割れの可能性があるので後打ちという施工で工事を進めさせていただきました。

塗装業を長年やっていれば常識的な事ですが、材料の事を理解していない業者さんも少なくないです。

施工方法を間違えれば、施工不良でひび割れの原因や、塗膜の剥がれにも繋がりますので、ご自身で選んだ塗料を使いたいと業者さんにお願いする際は、サイディングやモルタル、ご自身の住んでる外壁に合う材料かどうか、コーキングとの相性はどうかなど、事前に確認しておくことが大切です。

美装柳屋では、野田市・柏市・流山市を中心に関東エリアで、住宅の塗装（外壁塗装・屋根塗装）、ベランダ防水、屋上防水、屋根補修、雨樋補修、雨樋交換など外装リフォームを承っております😊

塗装業者さんでお見積もりをもらったけど、塗料はこちらの提案したものでしか出来ません！と言われてしまったけど、どうしてもこの塗料で施工して欲しい…などのご要望等も、ぜひ美装柳屋にご相談ください。

美装柳屋では、現場調査〜お見積書提出まで、完全無料で承っております。

場所が遠くても出張料はいただきません！

まずはお電話・メールお待ちしております(*^^*)